防犯カメラの主な形状

当社で取り扱っております、主な防犯カメラの形状や配線方式をご紹介いたします。

ドーム型

ドーム型防犯カメラはその名の通り、丸型でドーム状の形状を持つカメラです。屋外や屋内の両方で使用されており、風景に溶け込みやすいデザインのため店舗やマンションなどに使用されています。
カメラのレンズ位置が見えにくい構造となっており、撮影されている方向が分かりづらいため、不審者等がカメラの死角を見つけることが難しいなどの特長があります。

バレット型

バレット型防犯カメラは、そのカメラとしての存在感から常に監視している印象を周囲に与え、犯罪の抑止に一役買っています。
屋外で使用されることが多いバレット型防犯カメラですが、サイズが小さいものは屋内でも使用することができます。
広角撮影やズーム機能によって、撮影範囲を調整することが可能ですが一方向しか撮影できないため、広範囲をカバーする場合は複数台の設置が必要です。

PTZ型

PTZカメラは、遠隔操作機能を持つカメラで、水平回転(パン=P)、垂直回転(チルト=T)、拡大・縮小(ズーム=Z)の各操作を表す頭文字からPTZカメラという名称がついています。
監視員が操作することで、カメラレンズを左右や上下に動かしたり、映像を拡大・縮小することができます。これによりリアルタイムでシチュエーションに応じてカメラを操作し、監視対象を追跡したり、広範囲をカバーすることができます。
カメラ操作時に、死角が生じる可能性があるため、当社では固定カメラとの併用をおすすめしております。

主な配線方式

同軸1ケーブルタイプ

PoC型と呼ばれ、電源と映像を1本の同軸ケーブルで配線する方式です。
配線が簡単であり、カメラ交換時にも適切な機種を見つけやすい利点があります。

同軸2ケーブルタイプ

電源と映像を別々のケーブルで配線するこの方式は、機器費用を抑えつつ、将来的なカメラ交換時にもご対応しやすいという特長があります。

IPカメラタイプ

IPカメラタイプではLANケーブルを使用し、PoE給電機能を備えたハブやレコーダーを介して、電源と映像を一本で配線できます。これにより、電源取りが難しい場所にも設置ができます。また、ネットワーク上で映像を管理するため、映像の品質が劣化することなく高品質な出力が可能です。

特殊カメラ

太陽光パネル付カメラ

独立した電力の充電が可能な、太陽光パネル付カメラは農場の電力ライン・水や河川のシステム・石油パイプライン・森林地帯など有線ネットワークや電力供給の設置が難しい場所や、過酷な環境下でも使用することが可能です。
また大規模な競技会や突発的な公共イベント、一時的な交通規制、都市建設など、一時的な監視が必要な場面でもご利用いただけます。

全方位カメラ

全方位ネットワークカメラは、フィッシュアイカメラとも呼ばれています。
魚眼のような超広角レンズを搭載しており、単一のカメラで周囲全体を見渡すことができます。一台で360度すべての方向をカバーすることができるので、従来の複数のカメラを使用する必要がなくなり、効率的な監視が可能となります。

当社では設置工事だけではなく、このように様々なカメラを販売・取り扱っております。お客様の設置した場所・ご状況やご予算に合わせた最適なプランをご提案いたします。ご相談・お見積りは無料にて承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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